物語
「春の思い出」
彼女が春を連れてきたのか
春が彼女を作ったのか
ぼくは知らない。
葉桜のころ、
彼女は「また来る」と言った。
だから、ぼくは
彼女がいない季節を
全身で感じる。
世界はきれいだ。
新緑も落ち葉も、舞い散る雪も
狂うほど美しい。
それでも君が一番好きだ、と
どうしようもなく好きだ、と
必ず伝える。
<販売情報>
「春の思い出」
・水彩画
・サイズ:縦26cm・横32cm(額の外側のサイズ)
・制作日:20141112
・価格 :38,000円
・送料 全国一律1500円
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2014-11-12 | Posted in 物語 | Comments Closed